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2022年7月25日(月)魚拓を作ってみよう!

魚拓を作ってみよう!

 

魚拓を家で作れるように、方法を簡単に説明を行いたいと思います。

魚拓は絵日記みたいなもので、「いつ」「どこで」「どんな魚を釣ったか」を記録として残すものです。

①「いつ?」何年何月何日、②どこで?「釣った場所」、③魚の名前は?「例、アジ」

他に「長寸」(実際に釣った魚の大きさ)や「拓寸」(写し取ったとった魚拓の大きさ)、など何センチかを記載するのも面白いと思います。実寸のみを記載するのが一般的。他重量などなど

 

用意するものは

①墨汁(そのままの濃い墨と、水50:墨1くらいの薄い墨)

②習字の筆、鉛筆、筆ペンや面相筆(細い筆)

③筆洗い用のバケツ

④タオル、キッチンペーパー、新聞紙

⑤習字用半紙、魚が大きければ大きさに合わせて和紙、画用紙は硬くて映らないと思います。やわらかい紙で撥水加工が無い物


※注意① 小さな魚はウロコも小さいので少しこするだけで、ウロコが取れてしまいますから、小さな魚を魚拓するなら洗わないでそのまま魚拓制作をしましょう。ただ新鮮なサバはヌメリが弱いですが、鮮度が落ちて白くなったサバはヌメリが強くて魚拓が取れない場合があります。

※注意② 大きな魚の場合は腹ビレが取れない場所にありますので、切り取って最後に写し取ります。図5


塗りすげていたら、タオルらティッシュペーパーでふき取ってあよう。


※注意③ 焦らずゆっくり、丁寧に。

指先から体の形やエラの場所、目の位置、鼻の穴が何処にあるか探るようにゆっくりと。


一度目は墨が魚に馴染んでいない事が多く、一度目よりも二度目の方が上手くいくことが多いですよ!あきらめないで!

二枚~三枚魚拓をとってみて、出来の良い物を仕上げよう。



 

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